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COLUMN住まいのコラム
【土地の探し方のコツPart2】土地の探し方と基礎知識
どうも!イエタッタ茨城・編集部の「K」です。
本コラムは【土地の探し方のコツPart2】です。少々ボリューミーな内容なので、今回はPart1、2で分割しています。
前回のPart1では以下の内容をお送りしました
part1の内容
* 土地探しの心構え
* 土地探しのコツ
* 筆者が土地を決めるまでにとった行動
まだご覧になっていない方は、まずはこちらからどうぞ!【土地の探し方のコツPart1】茨城県で家づくりをした筆者の実体験!
Part1では筆者の実体験がメインでしたが、本コラムPart2では、主に土地探しの基礎知識についてお伝えしていきたいと思います。
Part2の内容
* 土地の探し方4選
* 土地の基礎知識
それでは、引き続きご覧ください!
土地の探し方4選
Part1では筆者の実体験であったり、行動ステップがメインでした。
参考になれば嬉しいですが、土地探しの他の方法も知っておいて損はありません。
というわけで、この項目では土地の探し方を4つご紹介します。
* 住宅会社に依頼する
* 不動産会社に依頼する
* インターネットで探す
* 自分の足で探す
それではご覧ください。
住宅会社に依頼する
まずは、住宅会社に依頼する方法。これは筆者も使った、もっともオススメな方法です。
理由はPart1でもお話したとおり、効率的だからです。
インターネットには公開されていない土地の紹介を受けられたり、土地と建物の総予算で考えられたりと、メリットが大きいです。
また、希望の間取り・プランがあるなら相談しながら土地探しができますし、建築まで一貫して依頼できるため、安心感もありますね♪
筆者の場合は住宅会社も土地も同時進行で探していましたが、すでに気に入った住宅会社があるようでしたら、まずはその住宅会社に土地探しを依頼してみましょう。
不動産会社に依頼する
不動産会社に売買仲介を依頼して土地を探してもらう方法。
土地を購入したいエリアが決まっているなら、そのエリアを熟知している不動産会社に依頼すれば、街の雰囲気、利便性など、詳しい情報を教えてもらうことができます。
ただし、不動産会社によっては、土地の売買仲介の実績がないところがあります。
ですので、もし不動産会社に依頼するようでしたら、土地の売買仲介をしている会社かどうかを事前に調べておきましょう。
インターネットで探す
手軽に土地を探す方法として、インターネットがあります。
不動産情報サイト、不動産会社のホームページなどでは多くの情報を得ることができますし、エリア・価格・駅徒歩・土地面積など条件を絞って検索することもできます。
ただ、Part1でも解説していますが、インターネットにある土地は余りものであるケースが多いという点は頭に入れておきましょう。
とはいえ、きっかけとしてインターネットを使うのは1つの有効な手段だと思います。
筆者も、インターネットで公開している土地で「お、結構良さそう」と思ったものがありました。
その土地を公開している住宅会社に連絡して、実際に足を運んでみたら他にも未公開の土地をいくつか紹介してもらえたということもありました。
ですので、他の方法と併用しながらインターネットを活用するのもオススメです。
自分で探す
土地は、自分の足で探すことも可能です。
まず、住みたいエリアを自分で歩いてみて、売地を探します。
そこで気になる売地を見つけたら、看板にある連絡先や不動産会社に問い合わせてみるという流れです。
自分で探す方法は、実際にそのエリアに住んだらどんな雰囲気なのかを体感できるというメリットがあります。
筆者も、妻と希望エリアを軽くドライブしたり散歩したりして、よく家を建てる未来を想像したものです。
とはいえ、自分で探す方法はインターネット同様、1つの手段としておいた方が無難です。
自分で探すのだけでは情報量が少ないですし、都合よく良い売地が見つかるとは限りません。
候補エリアを下見をするような感覚で、他の方法と併用していきましょう。
土地の基礎知識
最後に、土地探しに役立つ基礎知識についてご紹介したいと思います。
* 用途地域
* 建ぺい率・容積率
* 角地・中地の特徴
* 災害リスク
それぞれご覧ください。
用途地域
用途地域とはその名の通り、土地の用途(使い道)を定めたルール。
もう少し詳しく説明しますと、計画的な市街地を作るために、住居系(8地域)・商業系(2地域)・工業系(3地域)といったように、用途に応じて13地域に分けられたエリアのことです。
用途地域を確認しておくと、その地域の住環境が見えやすくなります。
たとえば、住居系の用途地域は住環境が優先されているため、落ち着きのある環境で暮らせそうですね。
商業系の用途地域は、商業施設が多く賑やかな環境になりやすいです。
工業系の用途地域は、工場や店舗といった大きな建物で混在するケースが多いです。
なかでも商業系と工業系は、土地探しの観点で言えば、振動や騒音などにも注意が必要となります。
なお、用途地域はインターネットで調べることができます。「都道府県名や市区町村名+用途地域」で検索してみましょう。
建ぺい率・容積率
建ぺい率と容積率は、土地に建物を建築する際の制限となる指標です。
この建ぺい率や容積率が決まっていないと、好き勝手な広さや大きさの建物を建てられてしまい、景観が損なわれるおそれがあります。
ですので、広い土地が見つかっても、建ぺい率・容積率によっては希望通りの住宅が建てられない可能性もあるので注意。
とはいえ、このあたりは難しい問題でもありますね。心配であれば、まずは住宅会社など専門家に相談してみましょう。
ちなみに、建ぺい率と容積率の計算方法は以下の通りです。
建ぺい率は土地の面積に対する割合。以下のように計算します。
・建ぺい率(%)=建築面積÷土地の面積×100
容積率は土地の面積に対する延べ床面積の割合。以下のように計算します。
・容積率(%)=延べ床面積÷土地の面積×100
角地・中地の特徴
土地には角地と中地があります。
簡単に、それぞれの解説をしてみましょう。
角地とは?
角地は2つの道路が交差する角にある土地。
開放感があり、玄関や駐車場の位置が選べるなど自由度も高いです。人目につきやすいので防犯にもなります。
ただし、価格が高い傾向にあるのと、プライバシーを守る工夫が必要になり、地域によっては人や車通りで騒音が気になる可能性もあります。
中地とは?
中地は3方が囲まれた土地。
角地よりも価格が安い傾向にあり、プライバシーを守りやすいです。
反面、玄関や駐車場の位置は限定され、防犯のリスクも角地に比べると高め。開放感も角地に比べると少ないです。
ちなみに筆者は中地です!
角地と比較したときのデメリットはありますが、何度も足を運んで暮らしをシミュレーションしたので、なんの問題ありませんでした♪
災害リスク
安心・安全な暮らしのためには、災害リスクはチェックしておきましょう。
チェック方法は、最低でもハザードマップは見ておくべきです。
ハザードマップとは、自然災害による被害を予測し、その被害範囲を地図化したもの。洪水・地震・津波・高潮・内水・土砂災害といった災害リスクを確認できます。
ハザードマップも「市区町村名+ハザードマップ」で検索すれば簡単に調べられます。
土地探しの段階で調べておけば安心なので、必ずチェックしておきましょう。
まとめ
part①では以下の内容でお送りしました。
* 土地探しの心構え
* 土地探しのコツ
* 筆者が土地を決めるまでにとった行動
もう一度、詳細をご覧になりたい方は以下からご覧ください♪
【土地の探し方のコツPart1】茨城県で家づくりをした筆者の実体験!
本コラムPart2では以下の内容でお送りしました。
Part2の内容
* 土地の探し方4選
* 土地の基礎知識
土地の探し方は大きく分けて4つあります。
ただ、繰り返しますが土地は住宅会社と一緒に探すのがオススメです!
土地の基礎知識も最低限は知っておいたほうが安心なので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
Part①、②とお付き合いいただきありがとうございました!
本コラムとあわせて、イエタッタの「家づくりノート」はいかがでしょうか。
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今後、悩みや不安があっても、家づくりノートがあれば安心です。
このコラムを読んで、土地探しにより前向きになった方は、ぜひイエタッタの「家づくりノート」も手に取ってみてください!