大切なのは、LDKの室温ではない！？ヒートショックのリスク
筑西市の工務店、四つ葉工房です。今回は室温と温熱環境についてお話しします。
家の中で快適に過ごすためにはLDKの温度だけでなく、家全体の温度差も重要です。
ヒートショックという言葉をご存知でしょうか？
LDKは最も時間を過ごす場所ですが、他の空間も忘れてはいけません。
室内の温度差が大きいと、ヒートショックのリスクが高まります。特に寝室の温度管理は重要です。
人は24時間の内の3分の1、もしくは4分の1は寝室で過ごします。
つまり家にいる間で一番長い時間過ごすのはLDKではなく寝室ということです。
寝室の空気の質は健康に直結します。寒さを感じないように布団で寝ても、部屋の空気を吸っています。部屋の温度が低いと、体内との温度差が負担となって体に負担をかけてしまうのです。
また、一番寒い朝の時間帯に布団から出た時の温度差も体に負担となりますので、やはり寝室の温度管理は重要となります。
家の中の温度差を少なくするには、外周部の断熱性能を確保し、適切な空調管理が必要です。快適で健康的な生活を送るためにも、家づくりの際にはこのポイントを押さえてください。
しっかり検討し、理想の住まいを手に入れましょう！
